くつろぎの町角本屋さん

ずーっと昔からあの角にある、決して広くはない古びた本屋さん。でも何だか温かいその雰囲気。わたしのお気に入り。

ふと思いついた、くすっとくるような小話をあなたもSS投稿で発表してみてはいかがですか?

久しぶりのピアノ

Posted By on 2015年1月24日

脳の機能を保つためには、指を使うのが良い、という本を読みました。指を使う……というと、私の生活では例えば料理だとか、掃除だとか、キーボードを打つだとかが該当するのかな、と思います。小説のページを繰る……のは、多分、指を使っているとは言えないかな、と。
そこでふと思い出しました。昔習っていたピアノの存在。リビングでカバーを掛けられたまま、ずっと眠っているんですね。別に弾くのが嫌いなわけではないのですが、正直、あまり巧いとは言えない腕なのです。電子ピアノではなく、ごく普通のアップライトピアノです。防音措置もとっていません。なので、周囲に響いてしまいます。近所迷惑ですよね……というのは建前で、単純に自分が恥をかきたくないだけ。
でも何となく気になって、昔使っていた楽譜などをパラパラとめくってみました。当時師事していたピアノの先生の書き込みが残っていて、思わず笑ってしまいました。普段は忘れているのに、そういう時に限って、レッスン室の風景だとか、先生と交わした会話だとかを思い出すんですよね。今では年賀状で遣り取りするだけですが、とても良い思い出です。そういえば、私が今ハマっている【綺麗な言葉を添えた写真集】の最初の1冊をプレゼントしてくれたのも彼女でした。
せっかく気分が盛り上がったので、習った曲の中でも1番好きだったものを、勇気を出して弾いてみました。長いこと弾いていなかったので指が動きません。でも楽しかったです。またバイエルから始めてみようかな。

意外に当たる?占い

Posted By on 2015年1月9日

占いって、女性が好きな印象がありますね。私も好きです。朝のニュース番組の占いコーナーや、ファッション誌の星占いコーナー、大好きです。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」、「良い結果が出たら気休めに、悪い結果が出たら戒めに」……くらいの気持ちでいるつもりなのですが、やっぱり良いことが書かれていた方がうれしいです。
でもさすがに、占い師さんに直接見てもらう気はしないなーと思っていました。テクニックとしてホットリーディングやコールドリーディング等があるのは知っていましたし。
そんなある日、ちょっとイヤなことがあって、気晴らしがてらとある百貨店にウィンドウショッピングに出掛けたときのこと。上階にあるレストラン街の片隅に、占い師さんがいたんですね。行列が出来ていて、何だかすごく「当たる」人らしいとのこと……。
半ばヤケクソになっていたので、見てもらうことにしました。見た目はごく普通の女性だったと思います。「きっと受取手次第で誰にでも当てはまるようなことを言われて終わりだな」などと意地悪い気持ちでいると……「あなた、何か誤解して空まわりしてるわね」と言われました。
その時は「まさに誰にでもあてはまるようなことで、占いなんてくだらない」と思ったのですが。後日、私の「イヤなこと」は誤解だったと判明。トラブルの原因となった人から謝罪を受けました。まぁ、偶然かもしれませんけど。あの占い師さんに言われた「誤解」の2文字が頭の片隅に引っかかっていなかったら、謝罪されても素直に受け止められなかったかもしれません。そういう効能もあったということで。

お気に入りの席

Posted By on 2014年12月27日

いつも通っている図書館には、私のお気に入りの席があります。大きめの窓の下に文庫本用の書棚が連なっている場所があるのですが、そのすぐ近く。日当たりがよく、眺めもよく、ちょっと歩けばすぐに好きな作家の文庫を探すことができるので、いつの間にかその席にばかり座るようになっていました。
もっとも、所有権を獲得したわけではないので、いつもその席に座れるとは限らないのですが。似たようなことを考えている人は多いようで、うまく座れた日は何か良いことがありそうだな、と心の中でガッツポーズをします。名づけて席取り占い。わざわざ名づけなくてもいいですね。すみません。
でも、ほんとに良いことが起こる確率が高くなるように思います。好きな席に座れて気分が高揚している分、ちょっとした「良いこと」に気づきやすくなるのかもしれません。例えば、いつも人気のミステリー小説シリーズが全巻揃っているところを見られた、とか。各種手続きが終わったあとの職員さんの笑顔がステキだった、とか。帰りに雨が降らなかった、とか。小さいことですが、何となく気分が良くなります。
その分、座れなかったときは内心不満を抱きがちなのですが(笑)。別の席の良いところを見つける修行だと思って、のんびり読書するようにしています。

小説の登場人物は一人称を決めると物語が作りやすくなる

Posted By on 2014年12月10日

小説を書こうとしたときに、物語の大筋をきめてからキャラクター付けを行っていくタイプの人と、キャラクターありきでお話を作る人がいます。どちらがいいとも言い切れませんが、キャラクター先行で話を作るのはけっこう難しいことです。でも、何事も一つ一つ順番にやっていけばよい!と某雑誌で行われた作家さんへのインタビュー記事に書かれていました。物は試しということで、さっそくやってみました!
まずは、主人公の一人称を決めるところから始めるんだそうです。男ならば俺、僕、私…漢字なのかカタカナなのかひらがな七日によってまた印象が違ってくると思います。そこを決めると、その男性の性格がある程度見えてくる気がします。オレなら中学生とか、高校生くらいかもしれませんし、俺なら高校生から社会人。私と呼ぶのは結構堅い仕事をしている人かな?なんていうように。そこから、その人がどんな生活をしているのかという肉付け色づけをしていくのだそうです。
ふむ、じゃあ私のこの主人公君はどんな一人称にしようかな…。ちょっと頼りない感じになるかもしれないけど、僕にしようかな?そうしたら、バランスをとるために相手の女性は結構ぐいぐい来るかんじの子がいいから、アタシとかかな?なるほど、たったこれだけでも主人公二人の性格が決まりますね!今まで挫折してたけど、この方法でお話を作ってみようかな?

買うか悩むなら図書館で借りて読んでみる

Posted By on 2014年11月30日

買おうか買うまいか…それが問題だ。本屋さんの店頭で、さながらロダンの考える人のようになってしまう時があります。本を買えば当然お金がかかります。お金が無いわけじゃないけど、これを買って後悔しないか…。そういう悩みです。
あるんですよ、たまに。好きな作家さんでも、あれ?今回はそうでもなかったなあ…なんていう時が。後からもう一度読むと、あ、面白かった!となるケースが多いので、私の気分的な問題なんでしょうけど。でも、ならば余計に、その時買うのか、今は買うべきではないのか…。そういう時には、図書館で借りるようにしています。
図書館って最高ですよね!だって、無料で借りられるんですから!借りたい本が貸し出し中なら予約もできるし、返却されたらお知らせもしてくれるので安心です。貸出期間が決まっているので、ゆっくり読めないのは難点ですけど、それでもまた借りることもできるので買って「今じゃなかった…」ってなるよりはずっといいです!
読んでみて、面白かったらもちろん本棚にお迎えするべく書店へ行きます。あれ?と思った時でも、後日お金に余裕があればそろえたりもします(コレクター癖があるので)でも、その時どうしても、と思えない場合にはとっても助けてもらってるのです。ありがとう、図書館。

やめられない止まらない。ミステリー小説。

Posted By on 2014年11月14日

ミステリー小説の生みの親はアメリカの作家エドガー・アラン・ポーだと言われていますね。史上初のミステリーは『モルグ街の殺人』だとか。イギリスの作家コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズも有名ですね。イギリスのテレビドラマ『SHERLOCK』のヒットも記憶に新しいところです。他にも有名な作家が数多くいますね。ミステリーの女王アガサ・クリスティ、金田一耕助シリーズの横溝正史、日本のクリスティと讃えられた山村美紗、新本格の旗手綾辻行人など。人が死なないミステリーや、叙述トリックの流行などもありましたね。本屋さんに行くと目移りしてしまって、なかなか選ぶことができません。私は特に、江戸川乱歩が好きです。えどがわ、らんぽ。えどがぁ、あらん、ぽお。二葉亭四迷の「くたばってしめえ」と同じくらい好きな筆名の由来です。全集などを読んでいると、編集者からのツッコミが注釈で入っていたり、盛り上げるだけ盛り上げて真相が明かされないまま話が終わってしまったりするのですが、乱歩先生だからなーということで、個人的には問題なし。これからどうなるのか?どうするのか?ミステリー小説は結末の予想がつかないからこそ、ぐいぐい引きこまれてしまいますね。実際、そういった心理学的な側面もあるそうです。……うん、やっぱり、乱歩先生のあの話、犯人を知りたかったな。笑。

散乱する本、本、本。処分しようとしたら……。

Posted By on 2014年10月31日

空きスペースをギリギリまで使っても、やがてあふれ出てくる本の数々。平積みにしていると、ふとした拍子に蹴倒してしまったりして、しかも運が悪いと他の本の山に当たって、ドミノ状にバタバタバタバタ……大惨事。先日そんなことがあったので、「二年以上読んでない本は捨てる!」という固い決意のもと、蔵書の整理に臨みました。が、いざ整理するとなると、なかなか決心がつかないものですね。二年以上、確かに読んでなかったはずなのに、いざ整理するとなると、惜しく思えてしまう。また読むかも!と思ってしまう。でもがんばりました。一週間ほどかけて処分する本を選別し、まとめてゴミ出しすべく玄関前に積んでいると……「売ってくれませんか?」と声を掛けてきた人が。近所の人で、あまり話したことがない人だったのですが、どうやら読書が趣味の様子。それから小一時間ほど、玄関先で話しこみました。びっくりするくらい、話が合う、合う。そして本は無料で引き取ってもらい、今でもたまにその人の家にお邪魔して読ませてもらってます。捨てる神あれば拾う神あり。散乱した本を眺めて茫然としていたときには、まさかこんなことになるとは思いもしませんでしたが……こんな縁の繋がり方もあるんですね。

理想の家づくり!

Posted By on 2014年10月15日

友達の家に遊びに行ったら、建築系の雑誌がたくさん置いてありました。なんでも話を聞いてみたら、旦那さんとそろそろ家を建てたいね、という話になっているらしく、どんな家を建てたいか、どんな場所に建てたいか、雑誌を見ながら二人で夢を膨らませているんだとか。なんかいいなあ~羨ましい!
私も興味があったので見させてもらうと、素敵なおうちを発見!なんと、壁と呼べる垂直方向の平面は全て本棚になっているというおうち!載っていたインタビューによると、旦那さんが本が好きな方で、とにかく本をたくさん収納できる家が欲しかったんだとか。窓も大きくて、お休みの日に明るくて広いリビングで読書したら最高だろうな~うーん何ともうらやましい!とにかく素敵なおうちで、友達にこんな家に住みたい!とわくわくして見せたら「こんなに窓が大きかったら、本は日焼けしちゃうんじゃない?それに最近は地震が多いから、高いところに収納があるおうちは危ないよ」と現実感たっぷりのアドバイスを頂いてしまいました。
でも、最近はUVカットの窓ガラスもあるみたいだし…と何とか反論しておきましたが、読書にあまり興味がない人ってこういう感想なんだろうな、と仕方なく思ってあきらめました(笑)

疲れなのか、誘眠作用なのか…

Posted By on 2014年9月30日

ここ最近、眠くて眠くて仕方がありません。体調が悪いという程ではないのですが、とにかく眠い!ちょっと時間が空いたから小説でも…と本を開けば、十中八九夢の世界への切符を手に列車に乗り込んでしまう勢いで…。なので最近なかなかまとまって読書の時間を作れません。酷い時は、本のページを開いたまま寝てしまい、眠っている間に本を閉じてしまってどこまで読んだかわからなくなってしまうこともあるんです…。学生時代もよく本を読みながら力尽きていて、お母さんにだらしない!って怒られていたなあと懐かしく思いつつも、いやいや、本当にしっかりしなくちゃと思うのです。
だいたい、ハードカバーの本を持っていて、それで寝てしまうというのがわかりません。自分のことながら、本当に理解できないのです。寝る前に突っ伏して、寝るまでの間ちょっとだけ読書をしているのとはわけが違うのです。ソファに座って読んでいたり、電車で読んでいる時だってあるのです。それでも、時と場所を選ばず、本を開けば寝てしまうのです…。これはもう、何かしら病気なのでは?と疑いたくなるほど、するっと眠ってしまうので困っています。できれば、しおりを挟んで本を閉じるくらいの猶予を持って眠りにおちたいところですね。

人と人との付き合い方

Posted By on 2014年9月14日

昨日友達と話していて、人づきあいが難しいよね、という話になりました。
自分がもっと話したい、もっと仲良くなりたい、関わりたいと思っていても、相手がそう思っていないことがわかってしまった時に少なからずがっかりしてしまう自分が居ること。そのあとガツガツ行けなくて、なんとなく一歩引いて付き合うような感覚になってしまうこと。そんな話をしたらわかるよ、と言ってもらえたのです。
相手が自分と同じ「好き」じゃなかったとしても、それで友達をやめるなんていう事は当然ありません。相手の求めている距離感と、自分の距離感が合わないという事は良くあることですし、それを無理強いするつもりもないんです。ただ、「あ、そうなんだ」って思っちゃうんですよね。
友達曰く、「そう思うのは当たり前だし、だからと言って他の人も全員そうとは限らない。その人その人に合った距離感をつかんでいけばいい」のだそうです。かっこいいですよね!褒めたら、「これ、啓発本に書いてあった」と笑っていました。私が読んだことのない本でも、こうやって友達の口から素敵な言葉として教えてもらえるのっていいな~とボソッと言ったら、「毎日朗読電話かけてあげようか?」と言われたので、丁重にお断りしておきました(笑)