くつろぎの町角本屋さん

ずーっと昔からあの角にある、決して広くはない古びた本屋さん。でも何だか温かいその雰囲気。わたしのお気に入り。

ふと思いついた、くすっとくるような小話をあなたもSS投稿で発表してみてはいかがですか?

背中を押してくれる思い出

Posted By on 2014年8月14日

先日、友人の家に久しぶりに遊びに行きました。しばらくそういった時間を設けられなかったので、積もる話も沢山あり、長時間になると予想できたので、どこかのお店に入るよりはどちらかの家で、という事になりました。
いつも通りお邪魔すると、友人の部屋の本棚に、譜面を見つけました。「あ、懐かしいね」と言うと、友人は「この間クロゼットを掃除してたら見つけて、懐かしくなったから引っ張りだした」と言っていました。
その譜面は、友人の学生時代の頃のものです。吹奏楽部に入っていたので、友人は毎日譜面を持ち歩いていました。私は同じ部活では無かったのですが、頑張り屋さんの友人の、昼休みの練習にしょっちゅう付き合っていたので、どの譜面にも見覚えがありました。
中でもひときわぼろぼろになっている譜面があります。その譜面は、最後の年のコンクールのもので、いつも以上に練習に励んでいたので、書き込みだらけになってしまったものでした。
この頃の友人も、とても頑張っていました。朝練に、お昼休みも練習し、放課後も随分遅くまで練習していました。何度も注意されて、沢山泣いて、それでも諦めなかった友人の姿を今でも覚えています。
「結局コンクールは次には行けなかったけどね」と言って友人は笑いましたが、あの時壁にぶつかり続けた友人は、その経験を後に十分に活かしていると思います。今でも、びっくりする程頑張り屋さんだからです。
譜面自体はもう使う事がなくても、きっと友人にとって、頑張り続ける自分の背中を押してくれる大切な思い出の品なんだろうなと思います。

夢みたいな恋のお話

Posted By on 2014年7月21日

先日素敵なドラマを見ました。小説家を目指した青年と、病気に伏して居る女の子の恋物語です。これだけ書くといかにも涙を誘う儚げな設定ですが、なんと時空を超えてタイムスリップしているので、ただ儚いだけの話しというよりは、不思議な話しでした。
一度だけ本が売れて、それ以降全く売れない青年を、過去に居る女の子が励ましているというものです。女の子と青年を繋いでいるのは一冊の本であり、なぜか書き込みをすると、お互いの持っている本に反映されるので、半ば文通をしているような状態です。未来の青年と過去の女の子が、です。
過去にも、アニメの映画で、図書館の貸し出し表でいつも同じ男の子の名前をみかけて、気になってしまうというお話を見た事があります。古本屋さんの棚の、誰も手に取らないようなマニアックな本の間にメモを挟んで、文通する恋の話しも。
どれも実際にはあまりなさそうな恋のお話ですが、やはりそういった「運命」を感じるようなストーリーは女性の憧れなのではないでしょうか。実際にそんな事が起こったら、私なら絶対に「これは運命の恋だ」なんて台詞を言ってしまいそうです。
現在に至るまで、人並みにいくつかの恋愛を経験しましたが、さすがにそんなに確信を持って運命だと言えるような恋には巡りあっていません。
でも、そうった夢みたいなお話は、見ているだけでとても幸せになれますね。

大器晩成型の弟さん

Posted By on 2014年7月9日

私の親戚にはとある兄弟がいるのですが、その子達がとても対照的で面白いです。お兄ちゃんの方は、しっかりもので勉強も得意なのですが、弟さんの方は、勉強が苦手で、性格もおっとりしています。親戚中の大人が、「お兄ちゃんはしっかりものだねぇ、もっとお兄ちゃんを見習わないと」と言っているのですが、実は私は、弟さんも大器晩成型なのではないかな、と思っています。
先日私が遊びに行った時の事です。兄弟は昆虫が好きなので、私に昆虫の図鑑を見せてくれました。
「カブトムシは1ケースにオスを2匹入れたらダメなんだよ」とお兄ちゃんが私に説明をしてくれて、その横で弟さんはいつもの様に庭を眺めたり、出されたジュースのストローで一人遊びをしたりしていました。
「じゃぁカマキリは何を食べるの?」と私がお兄ちゃんに訪ねると、お兄ちゃんは「えーっとね、確か」と言いながら図鑑の中を探し始めたのですが、横から弟さんが「21ページ」と口を挟みました。
お兄ちゃんが21ページを開くと、本当にカマキリの事について記載されているページが出てきました。お兄ちゃんと私はとても驚いて、「じゃぁバッタは?」「モンシロチョウは?」などと口々に質問したのですが、その全てに対して「48」「65」などと的確に答えていきました。
驚く事に、弟さんは、図鑑の全てを暗記してしまっているようでした。お兄ちゃんはそれがマジックの様で面白かったのか、途中からは喜んでいたようですが、私は本当にびっくりしました。図鑑を開かなくても、弟さんに質問すれば全てわかりそうです。
弟さんは表面に出さないだけで、実はすごい可能性を秘めているのでは、と思っています。

携帯小説に初めて触れた感想

Posted By on 2014年6月24日

数年前から携帯小説にはまってしまっています。もともとは友達が好きで読んでいたらしいんですが、あまりにも面白い話だから私にも読ませたくなったらしく突然メールでURLが送られてきたんですよね。もともと小説は読むんですけど、なんとなく携帯小説には縁がなかった私。興味はあったけど、どのサイトがいいのかとか、どうやって読むのかがわからなかったのです。でも、せっかく友達がくれたチャンスだからと思って読んでみたら、何とものすごく面白い!最初は、携帯小説独特の改行のクセだったりとか、一ページの文字の少なさとかに戸惑ったんです。本の小説って、けっこう一ページに文字がぎっちり詰まっているので、それに慣れていたんですよね。例えるなら、今までうな重しか食べたことが無かった人の目の前にフレンチが出てきたような感じです。え?こんな大きなお皿に、これだけしかのせないの?という感じ(笑)でも、それになれるとけっこう楽しいんですよね。サクサク読めるし、情景の描写っていうよりはセリフとか行間で読ませる作品が多いので、イメージが膨らみやすくて妄想族の私にはぴったりかもしれません(笑)これなら私もかけそう!って思うんですけど、実際書いてみたら難しいんだろうな…。いつかはチャレンジしてみたいです。

ミリ飯に興味津々

Posted By on 2014年6月14日

ミリ飯ってご存知ですか?自衛隊の人や海外の軍の人が食べている食料のことで、携帯食料や保存食、簡単に調理できるレトルトパウチの食事のことです。日本の自衛隊の食事は、海外のどの軍の食事よりもおいしいんだそうです。おいしいものにかける日本人の情熱って、けっこうすごいですよね。日本人が海外に旅行したときに、よく食事があわないなんていうことがあるらしいですが、海外の方が日本に来て日本食を食べても、合わないということはほとんど無いんだそうです。一口に日本食と言ってもいろいろなものがあるからどれかしらは口に合うって言うことなのかな、でも、それにしてもすごいです。
話がそれてしまいました。ミリ飯。けっこうこれって、小説なんかにも登場するんですけど、おいしくないって言うのが共通認識らしいですね。物語の中で登場するミリ飯っていうと、だいたい硬いビスケットか、味の無い粘土のような携帯食料かという感じでしょうか。炊き出しとかになるとまた話が変わるかもしれませんが、私が今まで読んできた戦争物の小説なんかだとそんな感じでした。この、粘土のような携帯食料というのがまた気になるんですよね。味が無い食べ物というのもどんなものなのか気になるし、その上粘土のようでとなると…子供の頃油粘土を口にしてしまったときのことを思い出して、ちょっとおえっとなります(笑)

小説家になりたい子ども

Posted By on 2014年5月27日

先日図書館へ行ったとき、ちょっと探したい児童書があったので児童文学のコーナーをうろうろしていました。何列目かの本棚の間を、本を探しながら歩いていると棚の向こうからこそこそと話をする声が聞こえます。誰かがいて話をしてるんだろうな~と思いながらその棚の裏側をのぞいてみると、小学生くらいの男の子たち。私の顔を見て、黙ってしまいました。ちょっと悪いことしたかな?と思って、その列を見るのは後回しにしようとまた棚の裏へ戻ると、またひそひそと話が始まりました。イマドキの男の子たちがどんな話をしているのか気になったので、ちょっと耳を傾けてみました。すると、どうやら話していたのは将来の夢の話。警察官やサッカー選手なんていう声が聞こえてくる間は、とてもほほえましい気持ちで聞いていたのですが、一人の男の子が「僕は小説家になる」といった声でものすごく驚くと同時に何だか胸を突かれました。私も、その夢を持っていたことがあったなあって懐かしくなりました。その後もその男の子は、小説家になるためにはどんなことをすればいいか、どんなことが必要かを語っていました。きちんと、夢に向かって勉強をしているんだなって感心しました。いつか、彼の小説を読める日が来ることを祈ってます。

禍福は恐怖の対象

Posted By on 2014年5月13日

運命って、あると思いますか?私は、信じていませんでした。でも、最近運命ってあるんだなぁと思う出来事がとてもたくさん身の回りで起きていて、信じるようになりました。たとえば、ずっと探していた小説に古本屋で出会えたとか、びっくりするくらい気の合う人と友達になれたとか、一つ一つはとても小さいものです。でも、私にとってはとても嬉しいことで、それも一ヶ月とかの短い期間にどんどん次から次へと起こって、自分でもあまりの幸運にびっくりしたくらいです。思わずいつもは見ない雑誌の占いコーナーとかが気になって見てしまったんですが、何と見た雑誌すべてが今月は超ハッピーな日!みたいな(笑)
あまりに良いことばかりが起きると、ひょっとしてこの後とんでもない大どんでん返しが来るんじゃないかってちょっと怖くなりませんか?実は私も今それにおびえています。その話を友達にしたら、今まで嫌な事だって悲しい事だってあったよね?それが積み立てだったんだよなんていってくれました。そうか…あの時のアレの分が、今のこのハッピーなのかも?と思える私は、けっこう素直なのかもしれませんね(笑)素直に、今の幸せを楽しんで、もっともっといいことが起こるようにいつでもドアは開けておこうと思います。

汚れてしまったブックカバー

Posted By on 2014年4月26日

お気に入りだったブックカバーを汚してしまいました…。友達から誕生日プレゼントにもらったもので、もらってからずっと使っているお気に入りだったんです。デザインももちろん私好みのもので、友達が私の好みを熟知しているのがわかってすごく嬉しかったし、何より使いやすくて手になじむ感じが大好きです。でも、うっかり汚してしまったんです。カフェでコーヒーを飲みながら本を読んでいたときに、うっかり手を滑らせてしまってコーヒーをこぼしてしまったんですよね。それがカバーにかかってしまって、布製なのであっという間に染みになってしまいました。あわててカバーを外したおかげで本のほうは無事だったんですが、お気に入りを汚してしまったこと、友達からのプレゼントを汚してしまったことに落ち込みました。その場で軽く水で洗って、家に帰ってからしっかり洗ったんですけどしみは取れず、生成りの生地で出来ていたのでどうしても目立ちます。申し訳ない気持ちでいっぱいになって、友達に謝ったところ、「本は無事だった?大切な本を守れたんだったら、カバーも怒らないから大丈夫だよ」と言ってくれて涙が出てしまいました。今度のお休みの日に一緒に別のブックカバーを探しに行く約束もできて、怪我の功名というやつでしょうか。素敵なお友達に感謝です。

短髪のヘアスタイルの違い

Posted By on 2014年4月20日

男性でも短髪の人が増えていますね。スキンヘッドとまではいかなくても、地肌が見えるくらい髪を短くしている男性を多く見かけます。知り合いもかなり短くカットしたようです。ちょうど同じ時期に二人の男性が髪を短くしてきていました。ソフトモヒカンと言うのでしょうか。ある部分だけ髪が少し残っていますが、ほとんど坊主のようなヘアスタイルです。でも、まったくの坊主とかではなく、おしゃれな感じです。二人ともさわやかな感じで似合っていました。二人とも知り合いなのですが、偶然にも同じ時期に同じような髪型になっていました。私から見ると、同じようなヘアスタイルだったのですが、本人同士は違う髪型、を主張していました。
何が違うのか聞いてみると、残っている髪の毛の量と流れと位置が違うのだそうです。そう言われてみれば違うような…。ここで「同じ髪型ね」なんて言ってしまうと、傷ついてしまうので言えませんが、やはり同じようにしか見えません。
男性が女性の髪型やメイクの違いが理解できないのと同じように、私にも男性の短髪のヘアスタイルの違いはよく分からないものです。でも、本人たちはこだわりがあるようなので、個性を尊重するということが大事なのだと感じました。

悪い口癖を直す方法

Posted By on 2014年4月8日

心理学者さんが書いた、自己啓発本を読んでます。実はここ数年、自分の悪い口癖を何とかなくそうとしていたんです。私の口癖は、「めんどくさい」「どうでもいい」「どうせ私なんか」とかです。前はもっと悪い言葉も口癖として言ってしまっていたんですが、友達に注意してもらっていくつかはなくなりました。それでも、もう何年も自分の性格と密着している口癖を直すのってけっこう大変で、時間がかかることももちろんですが何よりも気持ちが疲れるんですよね。それで、自分のやり方よりももっといい方法があるかもと思うようになって、いい本を探していたところに心理学者さんの本とであったのです。
本を読んでみて、一番に思ったことは「文字にするとなんて簡単そうに見えるんだろう」ということ。実際にやって見ると難しいことでも、とても簡単そうに見えます。ついつい、悪い癖で「どうせ私にはできないんだ」と考えてしまいました。いかんいかん、と思い直して、できないかもしれないけど、やるだけやって見ようと思うようにしました。方法としては、消したい口癖が出てしまったら頭の中でプラスの言い方に置き換える。もちろん口に出して修正してもいいそうです。めんどくさいだったら、やりがいがありそうとか、どうでもいいだったら今私には必要ないかもしれないけど参考になるとか、とにかく悪い言葉だけで終わらないようにするだけです。口に出すのはちょっと恥ずかしいので、まずは頭の中だけでやってますが、プラスの言い方もいろんな言い方が思い浮かぶようになってきて楽しくなってきたところです。このまま口癖を置き換えられたら良いなと思いながら、がんばっています。