くつろぎの町角本屋さん

ずーっと昔からあの角にある、決して広くはない古びた本屋さん。でも何だか温かいその雰囲気。わたしのお気に入り。

ふと思いついた、くすっとくるような小話をあなたもSS投稿で発表してみてはいかがですか?

散乱する本、本、本。処分しようとしたら……。

Posted By on 2014年10月31日

空きスペースをギリギリまで使っても、やがてあふれ出てくる本の数々。平積みにしていると、ふとした拍子に蹴倒してしまったりして、しかも運が悪いと他の本の山に当たって、ドミノ状にバタバタバタバタ……大惨事。先日そんなことがあったので、「二年以上読んでない本は捨てる!」という固い決意のもと、蔵書の整理に臨みました。が、いざ整理するとなると、なかなか決心がつかないものですね。二年以上、確かに読んでなかったはずなのに、いざ整理するとなると、惜しく思えてしまう。また読むかも!と思ってしまう。でもがんばりました。一週間ほどかけて処分する本を選別し、まとめてゴミ出しすべく玄関前に積んでいると……「売ってくれませんか?」と声を掛けてきた人が。近所の人で、あまり話したことがない人だったのですが、どうやら読書が趣味の様子。それから小一時間ほど、玄関先で話しこみました。びっくりするくらい、話が合う、合う。そして本は無料で引き取ってもらい、今でもたまにその人の家にお邪魔して読ませてもらってます。捨てる神あれば拾う神あり。散乱した本を眺めて茫然としていたときには、まさかこんなことになるとは思いもしませんでしたが……こんな縁の繋がり方もあるんですね。

理想の家づくり!

Posted By on 2014年10月15日

友達の家に遊びに行ったら、建築系の雑誌がたくさん置いてありました。なんでも話を聞いてみたら、旦那さんとそろそろ家を建てたいね、という話になっているらしく、どんな家を建てたいか、どんな場所に建てたいか、雑誌を見ながら二人で夢を膨らませているんだとか。なんかいいなあ~羨ましい!
私も興味があったので見させてもらうと、素敵なおうちを発見!なんと、壁と呼べる垂直方向の平面は全て本棚になっているというおうち!載っていたインタビューによると、旦那さんが本が好きな方で、とにかく本をたくさん収納できる家が欲しかったんだとか。窓も大きくて、お休みの日に明るくて広いリビングで読書したら最高だろうな~うーん何ともうらやましい!とにかく素敵なおうちで、友達にこんな家に住みたい!とわくわくして見せたら「こんなに窓が大きかったら、本は日焼けしちゃうんじゃない?それに最近は地震が多いから、高いところに収納があるおうちは危ないよ」と現実感たっぷりのアドバイスを頂いてしまいました。
でも、最近はUVカットの窓ガラスもあるみたいだし…と何とか反論しておきましたが、読書にあまり興味がない人ってこういう感想なんだろうな、と仕方なく思ってあきらめました(笑)

疲れなのか、誘眠作用なのか…

Posted By on 2014年9月30日

ここ最近、眠くて眠くて仕方がありません。体調が悪いという程ではないのですが、とにかく眠い!ちょっと時間が空いたから小説でも…と本を開けば、十中八九夢の世界への切符を手に列車に乗り込んでしまう勢いで…。なので最近なかなかまとまって読書の時間を作れません。酷い時は、本のページを開いたまま寝てしまい、眠っている間に本を閉じてしまってどこまで読んだかわからなくなってしまうこともあるんです…。学生時代もよく本を読みながら力尽きていて、お母さんにだらしない!って怒られていたなあと懐かしく思いつつも、いやいや、本当にしっかりしなくちゃと思うのです。
だいたい、ハードカバーの本を持っていて、それで寝てしまうというのがわかりません。自分のことながら、本当に理解できないのです。寝る前に突っ伏して、寝るまでの間ちょっとだけ読書をしているのとはわけが違うのです。ソファに座って読んでいたり、電車で読んでいる時だってあるのです。それでも、時と場所を選ばず、本を開けば寝てしまうのです…。これはもう、何かしら病気なのでは?と疑いたくなるほど、するっと眠ってしまうので困っています。できれば、しおりを挟んで本を閉じるくらいの猶予を持って眠りにおちたいところですね。

人と人との付き合い方

Posted By on 2014年9月14日

昨日友達と話していて、人づきあいが難しいよね、という話になりました。
自分がもっと話したい、もっと仲良くなりたい、関わりたいと思っていても、相手がそう思っていないことがわかってしまった時に少なからずがっかりしてしまう自分が居ること。そのあとガツガツ行けなくて、なんとなく一歩引いて付き合うような感覚になってしまうこと。そんな話をしたらわかるよ、と言ってもらえたのです。
相手が自分と同じ「好き」じゃなかったとしても、それで友達をやめるなんていう事は当然ありません。相手の求めている距離感と、自分の距離感が合わないという事は良くあることですし、それを無理強いするつもりもないんです。ただ、「あ、そうなんだ」って思っちゃうんですよね。
友達曰く、「そう思うのは当たり前だし、だからと言って他の人も全員そうとは限らない。その人その人に合った距離感をつかんでいけばいい」のだそうです。かっこいいですよね!褒めたら、「これ、啓発本に書いてあった」と笑っていました。私が読んだことのない本でも、こうやって友達の口から素敵な言葉として教えてもらえるのっていいな~とボソッと言ったら、「毎日朗読電話かけてあげようか?」と言われたので、丁重にお断りしておきました(笑)

色のいろいろを勉強します

Posted By on 2014年8月26日

世の中に、どれだけの色があるかご存知ですか?
な~んて言ってみましたが、私も全部は知りません。正確には数え切れないそうです。何色が好き?と聞くと、大体の人は赤、青、緑、といった色の名前を言います。でも、正確にはそんな名前の色は無いんです。だって絵の具には「緑」って書いてあるじゃん!と思うかもしれませんが、日本の教材絵の具で「緑色」とされているのは、正式な色の名前は「ビリジアン」だそうです。緑色というのは木々のような色の総称で、この中にもビリジアンからモスグリーンまで、いろいろなトーンがあるんだそうです。それでも、会話の中で「そのビリジアンのシャツ、素敵だね」なんていわないですし、やっぱり総称である「赤」や「緑」「青」がわかりやすくていいですよね。
どうしてこんな話になっているかというと、友人の家で印刷所の色見本というものを見たからなんです。インクの色のサンプルだそうで、実際にこういうかんじに刷り上りますよ、という指標になるのだそうです。友達は美大で勉強もしていたらしいんですが、その友達でも「これは?」って聞かれても正確な名前を答えられることはかなり少ないんだとか。ためしに大学の先生に抜き打ちでやってみたらしいですが、先生で正解率が低いこともあったそうです。知らないことを知るのって楽しいので、詳しく勉強して見たい気持ちになりました。

背中を押してくれる思い出

Posted By on 2014年8月14日

先日、友人の家に久しぶりに遊びに行きました。しばらくそういった時間を設けられなかったので、積もる話も沢山あり、長時間になると予想できたので、どこかのお店に入るよりはどちらかの家で、という事になりました。
いつも通りお邪魔すると、友人の部屋の本棚に、譜面を見つけました。「あ、懐かしいね」と言うと、友人は「この間クロゼットを掃除してたら見つけて、懐かしくなったから引っ張りだした」と言っていました。
その譜面は、友人の学生時代の頃のものです。吹奏楽部に入っていたので、友人は毎日譜面を持ち歩いていました。私は同じ部活では無かったのですが、頑張り屋さんの友人の、昼休みの練習にしょっちゅう付き合っていたので、どの譜面にも見覚えがありました。
中でもひときわぼろぼろになっている譜面があります。その譜面は、最後の年のコンクールのもので、いつも以上に練習に励んでいたので、書き込みだらけになってしまったものでした。
この頃の友人も、とても頑張っていました。朝練に、お昼休みも練習し、放課後も随分遅くまで練習していました。何度も注意されて、沢山泣いて、それでも諦めなかった友人の姿を今でも覚えています。
「結局コンクールは次には行けなかったけどね」と言って友人は笑いましたが、あの時壁にぶつかり続けた友人は、その経験を後に十分に活かしていると思います。今でも、びっくりする程頑張り屋さんだからです。
譜面自体はもう使う事がなくても、きっと友人にとって、頑張り続ける自分の背中を押してくれる大切な思い出の品なんだろうなと思います。

夢みたいな恋のお話

Posted By on 2014年7月21日

先日素敵なドラマを見ました。小説家を目指した青年と、病気に伏して居る女の子の恋物語です。これだけ書くといかにも涙を誘う儚げな設定ですが、なんと時空を超えてタイムスリップしているので、ただ儚いだけの話しというよりは、不思議な話しでした。
一度だけ本が売れて、それ以降全く売れない青年を、過去に居る女の子が励ましているというものです。女の子と青年を繋いでいるのは一冊の本であり、なぜか書き込みをすると、お互いの持っている本に反映されるので、半ば文通をしているような状態です。未来の青年と過去の女の子が、です。
過去にも、アニメの映画で、図書館の貸し出し表でいつも同じ男の子の名前をみかけて、気になってしまうというお話を見た事があります。古本屋さんの棚の、誰も手に取らないようなマニアックな本の間にメモを挟んで、文通する恋の話しも。
どれも実際にはあまりなさそうな恋のお話ですが、やはりそういった「運命」を感じるようなストーリーは女性の憧れなのではないでしょうか。実際にそんな事が起こったら、私なら絶対に「これは運命の恋だ」なんて台詞を言ってしまいそうです。
現在に至るまで、人並みにいくつかの恋愛を経験しましたが、さすがにそんなに確信を持って運命だと言えるような恋には巡りあっていません。
でも、そうった夢みたいなお話は、見ているだけでとても幸せになれますね。

大器晩成型の弟さん

Posted By on 2014年7月9日

私の親戚にはとある兄弟がいるのですが、その子達がとても対照的で面白いです。お兄ちゃんの方は、しっかりもので勉強も得意なのですが、弟さんの方は、勉強が苦手で、性格もおっとりしています。親戚中の大人が、「お兄ちゃんはしっかりものだねぇ、もっとお兄ちゃんを見習わないと」と言っているのですが、実は私は、弟さんも大器晩成型なのではないかな、と思っています。
先日私が遊びに行った時の事です。兄弟は昆虫が好きなので、私に昆虫の図鑑を見せてくれました。
「カブトムシは1ケースにオスを2匹入れたらダメなんだよ」とお兄ちゃんが私に説明をしてくれて、その横で弟さんはいつもの様に庭を眺めたり、出されたジュースのストローで一人遊びをしたりしていました。
「じゃぁカマキリは何を食べるの?」と私がお兄ちゃんに訪ねると、お兄ちゃんは「えーっとね、確か」と言いながら図鑑の中を探し始めたのですが、横から弟さんが「21ページ」と口を挟みました。
お兄ちゃんが21ページを開くと、本当にカマキリの事について記載されているページが出てきました。お兄ちゃんと私はとても驚いて、「じゃぁバッタは?」「モンシロチョウは?」などと口々に質問したのですが、その全てに対して「48」「65」などと的確に答えていきました。
驚く事に、弟さんは、図鑑の全てを暗記してしまっているようでした。お兄ちゃんはそれがマジックの様で面白かったのか、途中からは喜んでいたようですが、私は本当にびっくりしました。図鑑を開かなくても、弟さんに質問すれば全てわかりそうです。
弟さんは表面に出さないだけで、実はすごい可能性を秘めているのでは、と思っています。

携帯小説に初めて触れた感想

Posted By on 2014年6月24日

数年前から携帯小説にはまってしまっています。もともとは友達が好きで読んでいたらしいんですが、あまりにも面白い話だから私にも読ませたくなったらしく突然メールでURLが送られてきたんですよね。もともと小説は読むんですけど、なんとなく携帯小説には縁がなかった私。興味はあったけど、どのサイトがいいのかとか、どうやって読むのかがわからなかったのです。でも、せっかく友達がくれたチャンスだからと思って読んでみたら、何とものすごく面白い!最初は、携帯小説独特の改行のクセだったりとか、一ページの文字の少なさとかに戸惑ったんです。本の小説って、けっこう一ページに文字がぎっちり詰まっているので、それに慣れていたんですよね。例えるなら、今までうな重しか食べたことが無かった人の目の前にフレンチが出てきたような感じです。え?こんな大きなお皿に、これだけしかのせないの?という感じ(笑)でも、それになれるとけっこう楽しいんですよね。サクサク読めるし、情景の描写っていうよりはセリフとか行間で読ませる作品が多いので、イメージが膨らみやすくて妄想族の私にはぴったりかもしれません(笑)これなら私もかけそう!って思うんですけど、実際書いてみたら難しいんだろうな…。いつかはチャレンジしてみたいです。

ミリ飯に興味津々

Posted By on 2014年6月14日

ミリ飯ってご存知ですか?自衛隊の人や海外の軍の人が食べている食料のことで、携帯食料や保存食、簡単に調理できるレトルトパウチの食事のことです。日本の自衛隊の食事は、海外のどの軍の食事よりもおいしいんだそうです。おいしいものにかける日本人の情熱って、けっこうすごいですよね。日本人が海外に旅行したときに、よく食事があわないなんていうことがあるらしいですが、海外の方が日本に来て日本食を食べても、合わないということはほとんど無いんだそうです。一口に日本食と言ってもいろいろなものがあるからどれかしらは口に合うって言うことなのかな、でも、それにしてもすごいです。
話がそれてしまいました。ミリ飯。けっこうこれって、小説なんかにも登場するんですけど、おいしくないって言うのが共通認識らしいですね。物語の中で登場するミリ飯っていうと、だいたい硬いビスケットか、味の無い粘土のような携帯食料かという感じでしょうか。炊き出しとかになるとまた話が変わるかもしれませんが、私が今まで読んできた戦争物の小説なんかだとそんな感じでした。この、粘土のような携帯食料というのがまた気になるんですよね。味が無い食べ物というのもどんなものなのか気になるし、その上粘土のようでとなると…子供の頃油粘土を口にしてしまったときのことを思い出して、ちょっとおえっとなります(笑)